WAKUROOM設立ストーリー

通販雑誌を開き、欲しいものがあっても高いと躊躇し、夫にお伺いを立てながらお金を使う。

そんな専業主婦だった私が、「こんな日々から抜け出したい」と思い、「記事発信」という一歩を踏み出したのは、今から15年程前。

息子が2歳になったばかりの頃です。

動機はシンプルでした。「自分の可能性にチャレンジしたい」「母親としてがんばりたい」。

不安や迷い・希望とワクワク、さまざまな思いを抱えながらも、動きだしました。

いつの間にか、夢に追われるようになっていた

でも、いつ頃からか私の日々は、「わけも分からず動き続ける日々」になっていました。 

夢を追っているつもりで、実際は何かに追われ、知らないところで少しずつ何かがすり減っていた。

「こうしなければならない」と、もはや夢にすら追われていたのだと思います。

その頃は息子が思春期を迎えており、日々、衝突を繰り返していました。

そのような状況の中で突然に湧いた「もう止まりたい」という、はっきりとした感覚。

立ち止まった後に残された私は、何もやる気がおきないまでに空っぽでした。

空っぽの「3年」

空っぽになっていた私にとって、この時間は永遠に続くかのように感じられました。

周囲から「何かやったらいいのに」「もっとできるよ」と声をかけられても、自分の中から湧き出るものは何一つなかった。

あの頃の私は、自分の人生をどうにか理解したかった。

経験も、感情も、葛藤も、すべて言葉にしながら、自分の物語を完成させようとしていたのです。

言葉にできないものは、 自分の中で扱うことができません。

扱えないものは、自分の人生として回収できません。

私は、未回収の自分を抱えたまま、 3年という時間を過ごしました。

言葉として扱えるようになって辿り着いた場所

空っぽの時間を経て、ようやく私は、自分の言葉で自分の人生を定義できるようになりました。

今も完璧な答えを持っているわけではありません。

ただ、これまでの自分の人生を、自分の言葉で語れるようになったこと。

それが、外側の何者かになることよりも、ずっと価値のある「安住の地」への帰還でした。

湧き出た思い

私はこの体験を通して、「自分の内側を、言葉にできること」の価値を知りました。

だから、「言葉にならないもの」を抱えていて、それを言葉にしたいと思う方の力になりたい。

その思いが、WAKUROOMの始まりです。

あなたとの出会いを、心から楽しみにしております。

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