不安が消えないのは真剣な証拠|焦りを「手応え」に変える視点

自分で何かを始めようとすると、決まってセットでついてくるのが「これで本当に稼げるの?」「私の未来、大丈夫かな?」という小さなざわつき。

そこにハマると、「このままじゃいけない」という焦りや不安が生まれてくることもあります。

でも、それは特別なことでも、あなたが後ろ向きだからでもありません。

その思いや感情は、誰にでも(もちろん私にも)訪れる、自然な現象です。

不安は、人生の「お供」のようなもの

人生を振り返ってみたら、自分で仕事を始めること以外でも、不安や焦りはあったと思います。

会社員であっても「この仕事、ずっと続けられるかな」と揺れる。主婦だって「将来の備え、これで足りるかな」と立ち止まる。

結婚前は「結婚できるのかな」、結婚したら「子どもはできるかな」、そんな風に揺れていたかもしれない。

形が違うだけで、「未来が100%見えない」という不安の中にいるのは、全人類共通なんですよね。

つまり、不安というのは、お腹が空くのと同じぐらいの「自然現象」。

未来という「まだ見ぬもの」に向き合っているときに湧いてくる、人間としてとても自然な反応なんですよね。

不安になったとき、「私だけじゃないんだ」と思うだけでも、少しはほっとできるのかもしれません。

そして、不安との付き合い方を少しだけ「上手」にしてみる。

不安を消すのではなく、消耗させない形へ

不安は、消そうとして消えるものではありません。

「不安をなくさなきゃ」と躍起になると、かえってそのことばかり考えてしまい、せっかくの「自分らしい歩み」が止まってしまうこともあります。

不安にエネルギーを消耗させないでいられるコツは、「あぁ、今日も不安さんが来てるな」と、雨の日の空を眺めるような、少し冷めた感覚で放っておくこと。

そして、不安を抱えたままで「今日、何をするか」を選択できること。

今と未来を結ぶ「一手」を、不安を抱えたままでも打てれば、不安は悪さをしないものです。

一人で抱えすぎると不安は「正体不明」になることがある

不安そのものは普通のことですが、それを自分一人で抱え込んでしまうと、実体以上に膨らんで「身動きを止めるブレーキ」に変わってしまうことがあります。

不安が頭の中でぐるぐる回って、頭の中がモヤだらけになり、出口が見えなくなってしまうんですよね。

そんなときは、誰かに話したり、今の状況を言葉に書き出してみる。

人に話を聞いてもらうのは、解決策を教えてもらうためだけではありません。

言葉にして外に出すと、絡まった糸がほどけ、「今の私」を客観的に眺められるようになっていくものです。

「あぁ、私は今ここが不安なんだな」と整理がつけば、視界を塞いでいたモヤが少しずつ晴れていきます。

モヤが晴れていれば、人は次に踏み出すべき一歩を、自然と見られるようになっているものです。

揺れながら、でも淡々と、私らしく。

「不安が完全に消えたら、自信を持って進めるのに」

そう思うかもしれません。

でも、人生に「絶対の安心」が訪れる日は、きっと来ません。

大切なのは、不安をなくすことではなく、不安を抱えたままでも、心地よく進める自分であること。

揺れる自分をまるごと受け入れて、今日できることを一つだけやってみる。

その「手応え」の積み重ねが、いつか、「未来をつないだ道」になっているものです😊

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